今週もまた「金の果実」が暴れてる

不定期発信 世界設定不定の残念系妄想小説

 ~ ハガネの金の果実 ~
登場人物
 江戸ワード
   有フォンスの兄。
   禁忌とされている純金錬成の秘密を探ろうと、
   落ちるナイフ「金の果実」に手を出してしまった為に、
   右腕を持ってかれてしまった。

 有フォンス
   江戸ワードの弟。
   同じく、体まるごと持ってかれた。
   今は魂をマネキンにつなぎ止められて存在している。


「また金の果実が騒ぎ出したようだな。」

「何で金の果実はこんなに凶暴になったのかなぁ?」
「昔は大人しくて上流階級のペットだったのに。」


「超大国アーンメリカの、
   秘密組織エフアルベーが関与しているらしい。」
「どうやら半年前に、そこの筆頭魔術師バナンキが唱えた呪文、
  【カンワ・シュクショー】が影響しているという噂だ。」


「えっ!?あの禁断の呪文を・・・」

「ああ。ただ詠唱途中で止められたらしいが・・・

「それが金の果実の凶暴化にどう関係するのさ?」

「そこだ。それがサッパリ分からない。」
「分かっているのは捕獲された金の果実を調べたところ、
  寄生細菌ウリウスが検出されたということぐらいだ。」


「ウリウスって、ウリクズシの発作をおこす怖い細菌じゃないか。」

「俺はあの呪文が、
  ウリウスを活性化させたんじゃないかと考えている。」


「じゃあ今回も・・・」

「いや、次期筆頭魔術師のイエレーンは、
  中和呪文【カンワ・ケイゾック】を唱えているらしい。」


「ならどうして・・・はっ!?」
「兄さん!金の果実がこっちに来そうだよ。」


「きっと、ウリウスはエフアルベー所属魔術師の
  どんな呪文にも反応してしまうってことなんだろうよっ!」
「有!やっつけに行くぞ!!」


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