先進国株式クラスは国内ETFへのリレーしなくても良いかも

リンク先のブログ様はじめ、各ブログ様で話題になっておりますが、
ニッセイAMから新しく「ニッセイ外国株式インデックスファンド」
という投資信託が発売されるようです。
なんといっても信託報酬0.39%(税抜)という低コストが注目です。

ここまで下げてもらえると、国内ETFへのリレーではなくて、
投信リレーってのもありなんじゃないか?
って思えてきてしまいます。

ETFへのリレーを検討するときに、
ETFで運用した場合と、投資信託のまま運用した場合で、
運用年数ごとの売却価格の差額ってのを計算してました。

信託報酬と複利運用のどちらが強いのか?みたいな感じで。

今回それをニッセイさんの新しい投資信託に当てはめて、
1550:MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信との比較で、
計算しなおしてみました。

まず条件は以下のとおりです。

元本100万円。

年利率2.07%(上記ETFの過去2年の配当実績より)

信託報酬の消費税は8%として、
 1550ETF:0.27%、ニッセイ投信:0.4212%で計算。

税率は20%(比較の為10%も計算してあります)

株式・為替変動による基準価額の変化はないものとします。
 (現実とは違いますが、単純比較したい為です)

ETFでの運用
 配当金を投資信託に再投資しながら運用。

投資信託での運用
 年利率分を内部留保として基準価額に上乗せ。

ETFでの運用売却-投資信託での運用売却の差額を計算。
 (差額が+の時はETFでの運用の方が利益がある)

そして運用年数ごとに、売却によって得られる金額の差を
表したグラフがコチラになります。
(計算は合っていると思いますが・・・)

ETF運用と投資信託運用
(※クリックで大きくなります。)

税率20%の時は、運用年数18年目をピークとして、
その後は差額が縮まっていき、34年で逆転します。
ピーク時の差額の元本に対する比率は約0.63%です。

信託報酬による運用コスト自体は、
投資信託の方が高くなっていくのですが、複利効果によって、
そのコスト分を徐々に相殺していくようになるようです。

優遇税制による税率10%の時は、
ETFにおける配当金再投資の非効率性がそれほど目立たず、
圧倒的にETF運用の方が優位だったのですが、
税率20%になることにより、
そのデメリットがはっきりと形になって現れてきます。

これはあくまでも前記条件のおいての単純比較です。

このニッセイさんの新しい投資信託の実質コストが、
どうなっていくのかはまだわかりませんし、
貸株サービスを利用するなどすれば、
まだまだ国内ETFの方が有利だと言えるかもしれません。

ではありますが、
今後インデックス投信の低コスト競争がさらに進み、
いつか主要インデックスの国内ETFが駆逐される日が
来るのではないか?
などと勝手に妄想してしまうのであります。

とりあえずは、早くマネックス証券で
取り扱ってもらえることを期待してます。

2 Comments

mochi  

Re: タイトルなし

Kapokさん。こんにちは。
コメントありがとうございます。

> 同時にどうするのが有利か、考えるのが大変になってきますね。^^;

はい。夜も眠れません(ウソ)

でも、それが面白かったりしてます。

個人的には、投資信託の方が好きなので、
今回のものは大歓迎だったりします。

2013/11/07 (Thu) 23:29 |  REPLY |   

Kapok  

投資環境が良くなり、選択肢が増えるのはうれしいですが、同時にどうするのが有利か、考えるのが大変になってきますね。^^;

2013/11/07 (Thu) 22:04 | EDIT |  REPLY |   

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