投資手法としてのドルコスト平均法にみられるいくつかの流派

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流派は違えど向かう先は同じはずです。

様々な流派が入り乱れている。

バックボーンやリスク管理の違いによってアセットアロケーションが個々人によって異なることは当たり前にある事で、ある特定の比率に強く拘っているという方はあまり見かけることはありません。

その一方で投資手法には様々なものがあり、人によってはそれに強い拘りが見られたり、時には最適解のない中で喧々諤々の論争が繰り広げられたりします。

時を変えて同じようなテーマに対してこれまた同じような意見が交わされることに、傍からは無意味に見える時もあったりするのかもしれませんが、それは思考実験的な遊びに近いものであり、その時間を有意義に感じている人もいたりするのではないかとも思います。

一部の方々の強硬的な言動などによって宗派のように揶揄されることもあったりしますが、流派と例えた方が一般の人にとっても耳触りが良くしっくりくるのではないかと考えております。

一括投資流 vs ドルコスト平均法流なども昔から続いている流派対立の一つですが、短いながらも投資を続けていくうちに、同じドルコスト平均法流の中でもいくつかの流派に区分されるのではないかと思うようになってきました。

僕が考えるにドルコスト平均法流には大きく3つの流派に分けることができると考えております。

(A)高値ツカミ防止派

(B)損益重視派

(C)とりあえずやってる派

各流派の特徴について。

ドルコスト平均法流の各流派には以下のような特徴が見られます。

(A)高値ツカミ防止派

とにかく一括投資による高値ツカミは避けたいという思いからドルコスト平均法を選択しています。

周りの目を気にして失敗することを恐れており、物事に対して慎重で比較的プライドが高い人が多いのではないかと思われます。

この流派によく見られる具体的な手法としては、元の無リスク資産を3~5年といった比較的短い期間で時間分散を図って投入していく形になります。

大元の源流としてはパッシブ投資のバイ&ホールド派からの派生なので、長期的な投資戦略においては同じ流れをくむ一括投資派との違いはなく、また積立後は流派としての境目はなくなります。

ただ積立期間中においてはまるで思春期であるかのように、一括投資と比べて効率が悪いとか、単なる気休めに過ぎないとかいった論調に対して激しい反応がまま見られます。

(B)損益重視派

景気変動による大きなボラティリティをリターンの原資にすることを目論み、それに有効的な投資戦術としてドルコスト平均法を選択しています。

前述の高値ツカミ防止派に比べて、過去の景気変動サイクルに合わせた10~15年程度と長い積立期間を想定しており、特に景気低迷期に投資資金が枯渇しないように無リスク資産量に注意を払いながら投資をします。

そのこともあって目標とするリターンを達成できれば、サテライト運用と称して躊躇なく利確行動を取るアクティブ投資家でもあります。

一括投資派とは根元的な部分で対極的ですが、投資戦略そのものが異なるため一括投資派の主張する論調にあまり関心もなく、本人が宣言するか日頃の投資行動を継続観察しないかぎりはコツコツインデックス投資家との区別はつけにくいです。

(C)とりあえずやってる派

資産形成初期で一括投資するような余剰資金がなく消極的選択の結果であったり、リスク許容度やリスク管理体制がまだ曖昧で少額で簡単にできる投資手法としてドルコスト平均法を選択しています。

元々の余剰資金も多くなかったり、下落に対する覚悟も固まっていないので、ちょっとした含み益で利確衝動が働きやすく、リスク耐性もあまり高くないケースも多いです。

そういった中で運よく積立投資をしばらく続けていくことができれば、自然とリスク耐性も養われてくるものと思われます。

ただ経済的理由やお試し感覚でこの手法を用いているだけで、元来アクティブ志向の強い人も必然的に含まれるため、上昇相場などによってそこそこの成功を収めて余剰資金が生まれたり自信が出てきた場合に、個別株投資に傾倒していくなど投資行動が豹変したかのように見える人も出てきたりします。

万人に共通の最適解はないので多くの投資手法が存在する。

過去のある期間だけを抜き出して持ってくれば、その中での最適解となる投資手法は存在するでしょうが、確定していない未来に対する最適解が存在しえないことは、今現在数多くの投資手法が存在しているという事実が証明しています。

またドルコスト平均法という投資手法一つをとってみても、そこにはいくつもの思惑によって選択されているわけで、それら投資手法に対する見解・意見といったものは投資家と同じ数だけあるんだろうと思います。
そしてまたその多様性を許容できるところが投資の魅力の一つだとも考えています。

それでも投資を続けていくうちに、自分にとっての最適解に近いと思わしきモノがいずれは見つかるんじゃないかと思っています。

結局のところ答えは自分の中で見つけていくしかないわけで。

そういう風に捉えていれば、人の意見を参考にしたり共感することはあっても、惑わさることはないのではないかと思ってます。

今日のアイキャッチ画像は。

「武装少女マキャヴェリズム」から因幡 月夜(いなば・つくよ)ちゃんです。

TVアニメ「武装少女マキャヴェリズム」公式サイト

私立愛地共生学園――そこに足を踏み入れた納村不道を出迎えたのは、武装した少女たち!? 女子たちによって支配された学園で、納村は自由を勝ち取る為に天下五剣と称される強者たちと切った張ったの大立ち回り!! 剣と拳でしのぎを削る、学園異種古武道バトルアクション、ここに開幕!!

幼い容姿とは裏腹に凄腕剣士ちゃんです。
盲目というハンデと引きかえに超人的な聴力の持ち主です。

周囲の女生徒からも怖れらているということですが、飛び級しているために周りに溶け込むことができずにいるボッチちゃんじゃないのかと思います。

また冷静沈着なように思えますが、だいたいの事に興味が薄いだけで、積極的に行動する場面では自信過剰な所や短気なところもあったりと、やはり年齢相応のお子ちゃまなのかもしれません。

目は見えないはずなんですが、本気で斬りかかる時は目をパッと見開きます。
示現流を元とする薬丸自顕流という流派だけに、居合の瞬間に自然とそうなってしまうのかもしれません。

制服の面影がワイシャツにしか残っていない巫女装束風の衣装と大きな鈴の髪留めが、いかにも神道流系の流れを組む流派の使い手であることを醸し出していて、とってもチャーミングです。

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