ひふみのカンブリア効果を確認してみたら震えた(後編)

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このお金はどっから湧いてくるのかしら…?

ひふみのカンブリア効果

一昨日のエントリー記事ではカンブリア宮殿放映後「ひふみ投信・ひふみプラス」の資金流出入の推移を確認しました。

あの記事を書いている最中に、ひふみ投信の定期的な資金流入パルスに感動してしまいまして。

僕もひふみ投信の命の鼓動を皆と一緒に刻みたい!
「ひふみプラス」じゃダメなんだ!
これはひふみ投信じゃないと味わえない一体感なんだぁ!!

といったよく分からない高揚感に包まれて、翌日に「ひふみ投信」への口座開設を行おうと決心して眠りについたのですが…

翌朝起きて、ふと気づいたら、いつのまにかそんな気持ちは欠片ほども残っておりませんでした。
ふぅ。危ない危ない。これがカンブリア宮殿効果ってやつなのかもしれませんね。

そんな話はひとまず置いといて。
あの大量に流れ込んだ資金が、日銀のETF買いのごとく「ひふみ投信・ひふみプラス」の基準価額を吊り上げているのではないか?との疑念が湧いてきました。

前回の資金流出入とともに、基準価額や純資産額の推移も合わせて確認してみたいと思います。

カンブリア効果の基準価額への影響は?

前回同様の昨年2016年1月~今年2017年3月現在までの期間において、両ファンドの日々の資金流出入積算データとともに、基準価額や純資産額の推移をグラフ化してみました。

ひふみ資産推移20160105-20170307

補足として。純資産は積み上げグラフとなっており、縦軸は両投信の合算値を指し示しています。

昨年9月頃からトランプラリーを経て、基準価額はすこぶる好調に推移しておりますが、カンブリア効果による資金流入が、目に見えて基準価額に影響を及ぼしているといったようには感じられません。

ひふみプラスの運用レポートを見てみると、現金比率が1月末5.2%→2月末9.4%と上がっております。
金額に換算して約69億円の現金が増えておりますが、その間に200億円程度の資金流入があったことを考えれば、3分の2は既に市場に投入されていることになります。

まったないわけではないでしょうが、今年に入ってからJASDAQ指数に代表される中小型株が好調に推移していることもふまえると、自らの投資対象の株価を吊り上げるといったような自己発電には、今のところは至っていないものと推察しています。


また逆のパターンとなっている昨年10月~1月頃にかけての資金流出の場面においてですが、こちらも基準価額が下振れするようなこともなく、逆に基準価額は好調に推移して純資産額への影響もほとんどみられません。

たまたまトランプラリー相場に支えられていたということもありますが、あれだけの資金流出を乗り切った手腕はそれなりに評価できるように思います。

昨年11月はTOPIXに対して大きくアンダーパフォームしておりましたが、その前後の月のパフォーマンスを見るかぎりは、中小型株カテゴリーの出遅れといった相場環境によるものが大きいだろうと推測しています。

それにしてもアソコで売却しちゃった人の中には、今頃悔しい思いをしている方も多いんじゃなかろうか?
まさに「もうはまだなり」を痛感したといったところでしょうか。

カンブリア効果はまだ続いている?

ひふみプラスの純資産額が本家のひふみ投信を抜いた頃から、比較的短期的な運用が想定される資金比率が大きくなってくることにより、運用安定性への懸念が出てくるといった話はあったわけですが。

まずは昨年からの資金流出場面でのパフォーマンスだけを見れば、その懸念が少しは和らぐのではないかと思われます。

トランプラリーといった好調な相場環境が下支えになっていることも事実としてありますが、そういった状況下だからこそ逆張り志向の強い個人投資家の資金流入が重なったというように捉えることもできます。
逆に下落相場となった昨年前半は大きな資金流入になっておりますし。

とはいえ、昨年のひふみプラスの資金流出分は、ひふみ投信の純資産額の半分を超えていたという現実も、脅威としてまったく無視することもできないように思えます。

また、カンブリア効果はまだ続いており、今現在も以前と比較して大きな資金が日々流入しているようですし、またこれらのお金は今までと毛色の違うイナゴ的な動きをするものも多く含んでそうな感じもしてます。

今のところはうまく対処できているようではありますが、この大規模な資金流入が、これからのひふみ投信の運用にどのような影響を及ぼすか?はまだ計り知ることはできないであろうと考えています。

しかしまぁ。
保有してもいないし、現時点で投資対象としても考えていない投信に対して、よくもまぁって感じで、つくづく暇人なんでしょうね。

今日のアイキャッチ画像は。

「クズの本懐」から、安楽岡 花火(やすらおか・はなび)ちゃんです。

TVアニメ 「クズの本懐」 オフィシャルサイト

「私たちは まっすぐに、歪んでいく。」 品行方正な美男美女カップルとして、周囲から羨望の眼差しを浴びている花火と麦。理想的な男女交際に見える二人には、誰にも言えない“ある秘密”を共有していた――。 恋ってそんなに美しいものですか…?

CV安済さんの千葉明日葉役でみせた少し気怠い感じの声質と、メリイ役のポツポツとした語り口が、本作の花火ちゃんの雰囲気にとっても似合っているように思います。

自身がおかれている環境やその場の雰囲気に流されたりして、代償行為を重ねていく花火ちゃん。
一時はどうなることかと思ったけど、とりあえずえっちゃんとの関係がお互いに少し良い方向に向き合いはじめた感じでよかったです。

個人的には、えっちゃん好きなんで幸せになってもらいたいです。

でも。だいたいのことって代償行為だったりするんだと思うんですよね。
というか、正直言うとホンモノが見つからないまま、ただ時だけが過ぎて行ってる感じがする。

このブログや投資だって、アニメを観たりすることや、そして働くことでさえ代償行為だったりするのかもしれない。
そして、そういう代償行為を排除していった先には、何にも残ってないカラッポの人間なのかもしれない。
それを認めなくないから目を逸らしていたいから、代償行為に夢中になっているフリをしているだけだったり…とか?

エンディング曲の「平行線」は楽曲・歌声の雰囲気が、ちょっぴり椎名林檎を思いおこさせる感じで、かなり好きです。

ひふみプラスクズの本懐安楽岡花火

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