ニッセイ外国株式インデックスファンドの2016年11月~2017年2月の資産流出入の推移を確認してみる。

亜人ちゃんは語りたい:小鳥遊ひかり宣言20170226_takanashi_hikari_s.jpg

(ドンドン貢いで私の血肉となるのだ。)


運用継続性のバロメータは・・・

 保有している先進国株式インデックスとしては、たわらも一応保有していますが、メインになっているのは毎月定期積立をしているニッセイ外国株式インデックスファンドです。

 超低コスト化競争の激化により運用会社の収益を圧迫する傾向が続く中、やはり気になるのはファンドの運用継続性だったりします。

 彼らの収益の源となる信託報酬はファンド純資産と比例関係にあるわけで、その総資産額がファンドの基礎体力とも言えるのだと思います。

 ただ純資産自体もファンドのパフォーマンスによって増えたり減ったりするわけで。 同じ指数に連動するインデックスファンドであれば、指数変動が純資産に与える増減率はほぼ同じになるわけで。
 となれば、単に純資産を見比べるだけではなく、体力の成長性とも言える資金流出入額というのもファンドの運用継続性を示す重要なバロメータだと思えます。

 昨年末頃に大きなトラッキングエラーを起こしたことから、運用品質面での疑問を投げかけられることもあったニッセイ外国株式インデックスファンドですが。
 あれから約3ヶ月が経過し、あの事象がその後のファンドの資金流出入額にどのような影響を与えているのか?
 ライバルのたわらノーロード先進国株式と比較をしながら確認してみたいと思います。


2016年11月~2017年2月の資金流出入額を調査

 まずヤフーファイナンスから該当期間での各ファンドの基準価額純資産額を取得します。
 基準価格は1万口あたりの金額ですから、純資産額を基準価格で割り算してファンドの総口数を求め、その前営業日比から資金流出入額を算出するようにしています。

 そして当該期間での資金流出入額の推移を表したものが下のグラフです。

ニッセイたわら資金流出入額20161101-20170224

 折れ線グラフが日々の流入出額の変動で、プラス側が流入額、マイナス側が流出額を表しています。
 面積グラフが11月1日からの流入出額を積算していったものです。

 全体の傾向としては11月~12月にかけては両ファンドともに資金流入は停滞気味でしたが、今年に入ってから流入額が一気に増えだしているようです。

 12月中盤以降はたわらの方もヨコヨコ推移しているので、トランプラリーで急激に基準価額も上がったという相場環境もありますし、時期的にも年末ですし利確やらリバランスやらで売却が多かったものと推測できると思うのですが・・・

 ニッセイは例のカイリ問題があった時点からパタリと今までの勢いがなくなっているところを見ると、やはり資金流出入額にそれなりの影響はあったのだろうと思われます。
 おそらく一部の受益者の資金流出によって、資金流入分が相殺されていた形になっていたのではないか?と想像しています。

 とはいえ、このグラフを見るかぎりでは、今年に入ってからもニッセイの資金流入額が圧倒的に多く、依然としてニッセイ外国株式インデックスファンドの人気が高いことを窺い知ることができます。

 ただニッセイの方が資金流入額の変動が大きく、積立日設定の一致等によるところもあるのかもしれませんが、大きく流出に振れている日もあるなど投機的資金が結構出入りしているような印象を受けます。
 あくまでも僕の勝手な想像ですよ。

 でもこういうのみると、実際には売買コストがかかっているわけですから、長期投資目的の受益者のことを考えると、せめて抜ける時の信託財産留保額というオトシマエはあってしかるべきのようにも思えたりします。

 ともあれ。
 まぁ。これだけの資金流入があればニッセイ外国株式の保有資産が多い僕としても、ひとまず一安心かな。


以前と比べてどうか?

 とも思ったのですが、今年に入ってからの伸び率が昨年11月以前と比べてどうなっているのか?といったところも気になりましたので、もう少しタイムスパンを長くして確認してみました。

 今度は2016年1月~2017年2月の資金流入額の積算のみをグラフ化しています。

ニッセイたわら資金流出入額積算20160104-20170224

 水色の点線は2016年1月~10月までのニッセイの近似線、オレンジの点線はたわらの近似線です。
 また増加額を比較するために同じ傾斜角の線を2017年1月から書き加えてみました。

 うん。これを見るかぎりはニッセイの流入額が鈍化しているような雰囲気はないようです。
 たわらの方が気持ち加速傾向にあるような感じもしますが、あくまでも以前に比べてであって、その以前の増加額がニッセイとたわらではハンパなく違うわけで・・・

 ※以降、僕の勝手な妄想です。

 こりゃ。販売会社への信託報酬引き下げ要請も難航してるんだろうなぁ・・・

 販社:あ?信託報酬引き下げだぁ?
 たわら:えぇ。他も引き下げしているし・・・我々もぜひ!
 販社:おたくらさぁ。何を根拠に引き下げしてくれっていってるわけ?
 たわら:はい。このように順調に資金も流入して総資産額も増えているわけですし。
 販社:じゃあさ。このグラフ見ても同じ言葉を言えるわけ?あん?
 たわら:・・・・

 ※以上、僕の勝手な妄想でした。


 こうしてあらためてグラフにしてみると、みんなしっかり積立投資をやってるんだぁ。って思ったりします。
 単に積立設定したまま「ほったらかし」しているのかもしれませんが。
 僕もなんだかんだ言って積立設定変えるのがおっくうでそのままニッセイを積立してますし。

 その一方で、トランプラリー中の売り買い交錯している状況がより際立って見えてくるわけで、そこには投資家達のいろんな思惑も錯綜しているようで面白く感じます。


今日のアイキャッチ画像は。

 「亜人(デミ)ちゃんは語りたい」から、小鳥遊 ひかり(たかなし・ひかり)ちゃんです。

 デミの性質からそのうちひかりちゃんにも重たい話が出てくるのかと思っていたら、まったくそんな節はなく、いたって心優しいアットホームな家庭でした。

 いやでも実際のところ、デミの性質とか生物学的にみて実験対象的なところってのもあると思うんですよね。

 ヴァンパイアとか雪女ぐらいならまだしも、デュラハンとか、頭部にどうやって血を通わせているんだろうとか神経系はどうなってるのとか。
 もう生物的とかじゃなくて、物理現象を超越してしまっている超常現象的な存在なわけなんですよね。

 アニメの中の舞台は日本だからデミ体質も個性として認知されてきているとか平和な事を言っているけど、その裏で新興国の貧しい国あたりでは実験用としてデミちゃんが売買されているんだろうなぁ。

 まぁまぁ。作品の方はそういった暗闇の雰囲気は一切なくて、単純にデミちゃんたちとそれを取り巻く人たちの学園コメディです。

 このまえ床屋さんに行った時にヤンジャンに載ってた原作を読みました。
 雪女のちゃんがエロマンガ島が気になって授業に集中できない回でした。
 そういった感じの作品。


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Tags   投資考察  ニッセイ外国株式インデックスファンド  たわらノーロード先進国株式  亜人ちゃんは語りたい  小鳥遊ひかり 

Comment

柴崎シュンスケ #-

例の乖離問題以降、一部のブロガーの間では"たわら"に乗り換える動きがありましたが、資金流出入の状況を見ると、相変わらず"ニッセイ"は人気のようですね。FOY2016も影響しているのかなと思ってみたり。

月次のデータはチェックしていましたが、日次データはチェックしていませんでしたので、興味深い記事でした。

2017/03/03 (Fri) 00:40 | URL | 編集 | 返信
mochi #-

来年はどうなってるんでしょうかねぇ?

 はじめまして。柴崎さん。
 コメントありがとうございます!!

> 例の乖離問題以降、一部のブロガーの間では"たわら"に乗り換える動きがありましたが、
> 資金流出入の状況を見ると、相変わらず"ニッセイ"は人気のようですね。FOY2016も影響しているのかなと思ってみたり。

 たわらにまったく関心がない人が多いのか分かりませんが、ニッセイの勢いは止まらない感じですね。

 それでも周辺の動向を見守りつつって感じの方も多いんじゃないでしょうか。
 たわらの実質コストが判明してからそんなに日も経っていないので、
 来年の今頃とかどうなっているかが楽しみだったりします。

FOY2016は投信ブロガーや頻繁にブログを見ている方々は、
 あの結果について、ある程度割り引いて見ていると思いますが、
 普通の人にとってはそれなりに影響したりするものかもしれませんね。


> 月次のデータはチェックしていましたが、日次データはチェックしていませんでしたので、興味深い記事でした。

 乖離問題が取沙汰されてから3ヶ月ちょっということもあるんで、
 日次の方が変化が分かりやすいかなぁと思ってやってみただけです。

 月次チェックでも大まかな傾向は分かると思いますんで、まぁブログネタです。^^;


2017/03/03 (Fri) 22:13 | URL | 編集 | 返信

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