日銀ってまだETF買いやってたのね。

うらら迷路帖:小梅考える20170204_koume_s.jpg

(最近トランプのニュースばっかで、日銀の存在を忘れてたわ。)


今年も6兆円を買っちゃうよ!!

 トランプラリーで株価が軒並み値上がりしているので、その存在を忘れかけていましたが、日銀はまだETF買いを続けていたんですね。

 下記リンクから日銀のETF・Jリートの日々買い入れ金額がダウンロードできます。
>> 指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

 ちなみに2017年1月以降の買入結果からダウンロードした圧縮ファイルを解凍すると、"2017.xls"といういかにも暫定で作られたかのようなファイルが・・・
 日銀内のファイル管理は大丈夫なんだろうか?少し不安になります。

 このデータによると、2017年に入ってから既に7343億円のETF買い入れを行っているようです。

 おいおい。こんな高値で買い込んじゃって大丈夫なのか?と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
 でも大丈夫!今年の買い入れ枠は、あと5兆26572億円も残ってます。
 それにほら。円だったらいくらでも刷れるしね。

 でも僕は思うんだよね。今の状態でのETF買い入れにどれほどの意味があるのか?って。

 そうは言っても買い入れ額を縮少したら、売り込まれちゃったり円高になっちゃったりしちゃうんだろうし。
 本当は日銀もこの終わりのない戦いをどう終了させようか困っているんだと思うんだよね。本音ではトランプ大統領にインネンつけられて無理矢理テーパリングさせられたいと考えているんじゃないかと思ったりするわけです。

 オレは悪くない。全部トランプが悪いんだっ!って感じでさ。


日銀のETF爆買いの果てに待っているものは・・・?

 昨年2016年の外国人投資の売り越し額は、2008年のリーマンショックに匹敵する3兆6000億円だったそうです。

 確かに年初から2月頃までや6月末のブレグジットの時ぐらいまではそんな感じだったのかもしれません。
 トランプラリーによる外国人投資家の買戻しがあったであろうことを考えると、トランプ相場開始前の状態では彼らの売り越し額はリーマンショックを遥かに越えていたのではないかと思われます。

 そして上のリンク先のデータによれば、2016年に日銀は4兆6016億円ものETF買い入れを行って、リーマンショック級と言われている外国人投資家の売りを十二分に吸収してしまったわけです。

 はてさて。日銀の買い入れしたETFはどうなってしまうのか?
 個人的には日銀が大株主になることによるコーポレートガバナンスがどうとか言ったことはあまり興味はなく、やはり将来における株価形成にどのように作用してくるのか?といったところが気になります。

 将来的に日本にインフレが発生して日経平均株価が40,000円とかになるんであれば別ですが、おそらく日銀はこのままETFをほぼ恒久的に保有し続けることになるのではないかと考えています。

 そうすると、市場にある株式の希少性は高まる方向に働き、もう日経平均が(テキトーな感覚で)10,000円~12,000円を切るようなことはないのではないか?などと妄想してしまいます。

 ただ株価は市場参加者によって決められるということを考えると、日銀が株式を保有しているだけで市場に参入してこない限りは、不況が訪れたり会社業績が悪化などすれば、なんだかんだ言っても下がる時には下がるんだろうなぁとも思ってます。

 結局その時になってみないと分からないことではありますが、株式の市場流動性が失われることによって、ただでさえ高いように感じる日本株のボラティリティが更に強まってしまうような気がしています。


今日のアイキャッチ画像は。

 「うらら迷路帖」から、小梅(こうめ)ちゃんです。

 可愛さで言えばちゃんイチオシなんですが、表情の豊かさでみると小梅ちゃんもなかなか良いモノを持っているように思います。

 基本ツッコミ役の印象があるんですが、ただちょっと最近オツムの弱い子のように感じてきています。
 ちょっと大人びてみたい年頃なのかもしれません。

 ちゃんに比べると出番が少ないというか、メイン級で扱われることがあまりないので、もう少し活躍してもらいたいところです。


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Tags   投資考察  うらら迷路帖  小梅 

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